企画書はヴィジュアルだと考えている。

企画書で一番大切なのは、
なんと言っても、その内容。
どんな企画で、どんな効果が期待できるのか。

もちろんそれは大切!

でも、ボクの中で次に大切なのは

どう魅せるか?

まぁ、賛否あるとは思うけど

色々これまでを振り返って考えてみて、
ボクが独立したのも、とある広告代理店に提出した
一枚の企画書がきっかけだった。

以前勤めていた広告制作プロダクションで
レギュラー案件にミスが連発し、コンペになった。

コンペと言っても、圧倒的に不利な状況。
もう、我々を切りたいからコンペをしている訳なので。

条件は新しい提案を
A3用紙3枚の企画書にまとめて提出すること。

その時、ボクに白羽の矢が立った。
「なんとかしてくれ!」と。

そして、いざプレゼン。

結果は……?



その場で「もう一度御社とやろう! 」と。

かくして、なぜが企画書が得意と思われるボクが誕生した。



その一件以前も、かなり企画書は描いてきた。

ウインドーに3行しか表示されないワープロの時代から、
見よう見まねで描いてきた。
先輩のデスクに山積みしてる企画書をこっそりコピーしては
持ち帰ってパクってきた。


企画書が得意だと思われると
いやー、次から次へと、企画書! 企画書!と依頼が来る。
また場数を踏むので、またノウハウができる。

この30年で、どれだけ企画書を描いてきただろう?

せっかくだから、少しずつ紹介していこうと思い立った次第。

少しでもお役に立てばうれしいけど。


下は以前社内で企画書塾をやったときの資料。

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