何のために頑張るのか?
夢があるから、その夢のために。

愛する者たちと一緒に、
この業界に、一石を投じたい…という思い。
そこに、理屈はない。打算はない。

プロフェッショナルと呼ばれる人たちが頑張るのは、
やはり、明確な夢があるからなんだろう。
だから、没頭できる。極限まで、自分を追い込める。
その先に、ちゃんと夢が見えてるから…
そこに、理屈や打算はない。
闘っているのは、常に自分と、だ。
世の中や、他の誰かと、闘っているのではない。

ヒクソン・グレイシーが素晴らしいのは、
引退してなお、夢のために、自分に妥協せずに生きていることだ。

引退した途端、大酒をかっ喰らい、
チンピラまがいに生きていく輩とは違う。

オリンピックに出たら終わりとか、
チャンピオンになったら終わりとか。
そんな小さな夢じゃない。


青臭いけど、夢は大切だ。
夢がないと、自分のために生きられない。

寝ても、覚めても、夢の中、だな。