先日『ソイレント・グリーン』というちょっと昔の映画を見ました。
未曾有の食糧危機に襲われた2022年の未来を舞台に、
その世界観や供給システムの闇を探るSFモノです。

映画の中で“ソイレント”とは
どぎつい色のついた板状の完全栄養食を指すのですが、
2013年の現代にも液状のソイレントが存在するようです。
有志がネット上でレシピを持ち寄ったり、
開発資金を募ったりでとうとう商品化に至ったようで、
映画の中の年代より先んじて
固形のソイレントを手にする日も夢ではなさそうです。
ドラえもんやターミネーターは来ないくせに
叶ってほしくない未来予想図が実現にこぎつけそうとは
なんだか複雑な思いです。

嗜好品としての食に他国よりも多くの金を費やす日本人からすると
歯ごたえ無しのどろどろ完全栄養食を受け入れることは
とてもハードルが高いように感じます。

食糧難が訪れないことを切に願って、
不純な動機からですが地球をちょっと大事にしようと思いました。

代官山 SH