北海道
車窓で巡る 網走駅〜川湯温泉駅
網走と釧路を結ぶ釧網本線。この列車の大きな見どころは、何と言っても知床を望むオホーツク海と、タンチョウが飛来する釧路湿原。
列車の窓からオホーツク海が望めるのが、網走を過ぎて桂台から知床斜里の区間。網走を発車した列車は、やがてオホーツク海を左手に見ながら走っていく。
知床半島が近づくにつれて、羅臼岳などの知床の山々が、オホーツク海の真っ青な海越しにだんだん大きくパノラマで見えてきた。
7 月上旬には、原生花園駅周辺で様々な花が咲き誇り、色とりどりに美しく飾られるのもこの路線の魅力。訪れた時は花がほとんど終わっていて残念!「今度はもう少し早い時期に来よう」と胸に誓う。
知床斜里駅でオホーツク海と別れを告げ、その後は札弦(さっつる)駅まで左手に斜里岳を見ながらの列車旅が続く。
川湯温泉駅には足湯があったので、列車の待ち時間でほっこり温まった。
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