池本所長の列島探訪

旅を愛し、鉄道を愛し、旅情を愛する、当研究所所長。所員の研究を温かく見守るその瞳は、ひとたび時刻表を開けば鋭く光りあらゆる情報キャッチしては集積していく、まさに生きたデータベース。毎日旅気分を味わいたいがため、あえて遠方に住居を構えている。

旅ここちウォーク

東京都北区の浮間舟渡、赤羽荒川河川敷を歩くウォーキングイベントを開催しました!

荒川の土手一面にジュウタンを敷いたように咲く、色鮮やかなシバザクラ

 

 

 

 

 

 

 

 

2013年4月13日(土)に、東京都北区の浮間舟渡、赤羽荒川河川敷を歩くウォーキングイベントを実施しました。集まったのは絵の先生を含めて6人でしたが、快晴に恵まれ、春の花々の美しい彩りと、河川敷の爽やかな風を楽しむことができました。

前回同様、池田先生に水彩画のアドバイスを受けながらの写生タイムでは、参加者それぞれが、絵を描く楽しみや奥深さを感じながら、自分でも気がつかなかった自分自身の可能性を再発見したようでした。
浮間公園では、ソメイヨシノはもう散っていましたが、遅咲きのサトザクラ、色鮮やかなチューリップ、陽の光に照らされて明るく映える新緑の木々をはじめ、ソメイヨシノに負けない様々な春の花々や春らしい景色と出会うことができました。
今回は花を色々と楽しむことができたので、水彩画の他に、皆さんご持参のカメラで思い思いに写真に撮って楽しんでいました。

最初に池田先生に、基本的な描き方のポイントを教えてもらいながらデモンストレーションをしていただき、水彩画タイムのスタート

思い思いの素材を対象に水彩画に挑戦する参加者

 

池田先生のアドバイスを受けながら、どんな絵が出来上がるのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

水彩画タイムの後は、浮間舟渡駅から一駅電車で移動し、北赤羽駅から約1時間のウォーキングのスタート。荒川土手には、色鮮やかなシバザクラが一面に植えてあり、参加者一同、その美しさと迫力に圧倒されてしまいました。シバザクラの花畑のさらにその先、赤い彩りがひと際目を引く旧岩渕水門(通称「赤水門」)まで、荒川河川敷を歩きました。池田先生のお話によると、この赤水門も写生の対象として面白い素材になるとのことでしたが、今回は時間の都合で見るだけにして、ゴールの赤羽駅まで足を進めていきました。

京浜東北線の車窓からも、その美しい姿を見ることができる、荒川土手のシバザクラ

シバザクラをバックに記念撮影

今はもう、その役目を終えて静かに余生を過ごす、大正時代生まれの赤水門

 

ウォーキング終了後、絵のお披露目会兼反省会(兼お疲れさまでした会)を軽く開催。先生からのアドバイスやお互いの感想などを語り合い、楽しい時間を過ごして終了となりました。

お互いの力作を見せ合いながら、和やかなムードで歓談

 

今回ご参加のみなさん、ありがとうございました。
なお、次回は6月の初旬を予定しています。

所長:池本

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