グリーン車にかつて入っていた側面窓下の淡緑色の帯を復活させた185系の列車を、上野駅で運良く撮影。現在、全体が湘南色といわれるオレンジと緑に塗装された185系の特急車両が、JR高崎支社の管内で1編成走っていますが、この編成はグリーン車の窓下に、かつて入っていた淡緑色の帯も復活させています。この帯は1978年に廃止されるまで、グリーン車やそれ以前の名称である一等車の側面に描かれていて、当時は一度は乗ってみたい憧れの存在でした。昔を思い出し、懐かしくなってシャッターを切りました。この編成は185系の列車の中で広く運用されていて、どの列車に当たるかを事前に知ることは難しいらしく、とてもラッキーでした。
写真は2013年3月撮影