池本所長の列島探訪

旅を愛し、鉄道を愛し、旅情を愛する、当研究所所長。所員の研究を温かく見守るその瞳は、ひとたび時刻表を開けば鋭く光りあらゆる情報キャッチしては集積していく、まさに生きたデータベース。毎日旅気分を味わいたいがため、あえて遠方に住居を構えている。

次代に残したい日本の風光

シャコタンブルーの深い青が印象的な神威岬

北海道

積丹半島 神威岬

透明度が高く、シャコタンブルーと呼ばれる深い青色の海と先端に立つ神威岩の景観が美しい神威岬。日本海の大海原に突き出したその眺めは、一度見たら決して忘れられないほど、神秘的でダイナミックです。

先端の灯台と、その先に立っている神威岩

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バス停のある駐車場から遊歩道があり、色々な角度から見る岬の景観や眼下に広がる海は、何時間いても飽きないほど。残念ながら2011年9月の台風による大雨で、2012年4月現在、先端までの遊歩道は途中で行き止まりになっていますが、右手の小高いところから先端部分を見ることができるので、起伏に富んだ迫力ある景観と青い海原のコントラストに目が釘付けになってしまいます。

岬の先端の途中まで、散策路に沿って歩いていける

遠くに日本海を航行するフェリーの姿が見えた

 

海中に生える海藻の姿も見える青い海

岬の西方向の山並みと海岸線

アクセス:札幌駅から小樽駅経由バス約3時間10分(小樽駅から約2時間5分)※4月下旬〜10月下旬運転

関連ワード: